用語集 特定技能関連

一般社団法人 全国木材組合連合会ぜんこくもくざいくみあいれんごうかい

一般社団法人 全国木材組合連合会とは?

一般社団法人全国木材組合連合会(略称全木連、英文表記Japan Federation of Wood Industry Associations)とは、全国の木材関連事業者を組合員とする日本の主要な木材業界団体です。

1952年(昭和27年)の設立以来、製材業・合板製造業・集成材製造業・木材流通業など木材産業界の発展、木材政策の提言、林業との連携などを担う中核機関として活動しています。

特定技能制度においては、2024年3月に新設された木材産業分野の特定技能測定試験の運営機関として中核的役割を担っています。農林水産省(林野庁)の委託を受け、試験設計・実施・合否判定・受入機関への情報提供を行っており、新興制度の運用基盤を支える組織です。

主な業務・役割

木材産業特定技能測定試験の運営

木材産業分野の1号評価試験を実施しています。2024年12月に第1回試験が実施され、製材業・合板製造業・集成材製造業など木材加工業務の専門技能を測定する試験を運営しています。

木材政策の提言・調査

木材政策の提言・統計調査・木材流通研究・国産材活用推進などを実施しています。林野庁との連携も密接で、木材産業全体の振興と国産材自給率向上に貢献しています。

教育研修・業界連携

木材加工技術の教育研修、林業との連携体制の構築、木材産業分野特定技能協議会の運営支援などを担っています。中小規模の組合員企業への伴走支援も重要な役割です。

傘下都道府県組合の統括

全国の都道府県木材組合の連合体として、地方組合をサポートします。地域木材産業の特性に応じた人材確保・技能継承の支援も担当しています。

関連する場面・登録要件

項目内容
正式名称一般社団法人 全国木材組合連合会
略称全木連
設立1952年(昭和27年)
所管省庁農林水産省(林野庁)
主な業務木材産業特定技能測定試験運営、木材政策提言、調査・研究、業界振興
傘下組織全国の都道府県木材組合
公式サイトzenmoku.jp

活用のメリット

木材産業の専門知見

70年以上の歴史を持つ木材産業の中核団体として、業界実情に即した試験設計・運営を実施しています。製材業・合板製造業・集成材製造業など各分野の専門知識を集約しています。

公式対策教材の提供

全木連公式の対策テキスト・サンプル問題が試験対策の標準教材です。新興制度のため教材整備は継続中ですが、業界実情に即した実用的な内容となっています。

業界横断ネットワーク

製材業・合板製造業・集成材製造業・木材流通業など多様な業態の組合員を持つため、業界横断の情報ネットワークを活用できます。中小企業にとって有用な実務知見の宝庫です。

林業との連携支援

林業(伐採・搬出)と木材産業(加工)の連携体制を支援する役割も担っています。両分野横断のサプライチェーン強化が長期的な業界振興につながります。

類似機関との違い

項目全木連全国森林組合連合会登録支援機関
性格木材産業の業界団体林業の業界団体支援業務を受託する民間組織
主な対象製材業・木材加工業者森林組合・林業者個別企業
特定技能関連木材産業特定技能測定試験運営林業分野技能測定試験運営義務的支援10項目
所管省庁農林水産省(林野庁)農林水産省(林野庁)出入国在留管理庁

よくある質問

Q. 試験はどこから申し込めますか?

A. 全木連の特定技能試験専用ウェブサイトから申し込みます。最新の試験スケジュールも公式サイト(zenmoku.jp)で確認できます。

Q. 全国森林組合連合会との違いは?

A. 全木連は木材産業(工場での木材加工)の業界団体、全国森林組合連合会(全森連)は林業(山中での植林・伐採等)の業界団体です。両者は林業のサプライチェーンを構成する関連団体ですが、別組織です。

Q. 全木連の会員になる必要はありますか?

A. 試験受験には会員加入は不要です。協議会加入も全木連会員加入とは別の手続きです。会員加入は業界活動への参加が主目的です。

Q. 木材産業の安全衛生研修は?

A. 全木連が業界全体の安全衛生向上のための研修・情報提供を実施しています。粉塵・騒音・機械災害防止などの研修プログラムを活用できます。

参考資料

用語集
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