一般社団法人宿泊業技能試験センターとは?
一般社団法人宿泊業技能試験センター(略称JTSAまたは「宿技センター」、英文名Center for Accommodation Industry Proficiency Test)とは、宿泊業界の技能試験を実施する一般社団法人です。
観光庁から委託を受け、特定技能「宿泊」分野の評価試験運営と分野別協議会の事務局を担っています。
宿泊業の人材確保が業界の重要課題となるなか、特定技能制度における試験設計・実施・合否判定を中核業務として担当しており、外国人材の受入を業界横断的に支える機関として機能しています。
主な業務・役割
特定技能評価試験の運営
宿泊分野の1号評価試験・2号評価試験を実施しています。日本国内および主要送出し国でCBT方式(プロメトリック委託)で年間を通じて実施しています。
宿泊分野特定技能協議会の事務局
宿泊分野特定技能協議会の事務局として、加入手続・情報配信・現地調査などを担っています。受入機関への一次窓口です。
教育研修・対策テキスト提供
受験者向けの対策テキスト・サンプル問題の提供、業界向けセミナーの実施などを担当しています。
関連する場面・登録要件
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 一般社団法人 宿泊業技能試験センター |
| 所管省庁 | 観光庁 |
| 主な業務 | 宿泊分野特定技能評価試験運営、分野別協議会事務局、対策教材提供 |
| 公式サイト | caipt.or.jp |
活用のメリット
宿泊業界の専門知見
宿泊業界の実情に即した試験設計・運営・教育研修を提供しています。受入企業にとって信頼できる業界横断の支援拠点です。
公式対策教材の利用
センター公式の対策テキスト・サンプル問題が試験対策の標準教材です。受験者・受入企業ともに信頼できる学習リソースとして活用できます。
業界横断ネットワーク
協議会事務局として、業界全体の好事例・運用情報を集約しています。中小ホテル・旅館にとって有用な情報源です。
類似機関との違い
| 項目 | 宿泊業技能試験センター | 観光庁 | 登録支援機関 |
|---|---|---|---|
| 性格 | 業界の試験運営機関(一般社団法人) | 政府機関(規制官庁) | 支援業務を受託する民間組織 |
| 主な機能 | 試験運営・協議会事務局 | 規制・所管 | 義務的支援10項目 |
よくある質問
Q. 試験はどこから申し込めますか?
A. センター公式サイト(caipt.or.jp)からプロメトリックの専用予約システムへ遷移して申し込みます。
Q. 対策テキストは無料で入手できますか?
A. サンプル問題などは無料公開されています。本格的な対策テキストは有料の場合があります。
Q. 受入企業の相談窓口になりますか?
A. 協議会事務局として受入企業の相談に対応しています。業界横断の好事例・運用情報も提供しています。
Q. 1号と2号両方の試験を運営していますか?
A. はい、両方を運営しています。長期キャリア形成を支える試験体系が整備されています。
参考資料
- [1] 一般社団法人宿泊業技能試験センター 公式サイト
- [2] 一般社団法人宿泊業技能試験センター「特定技能試験」
- [3] 観光庁 公式サイト
- [4] 出入国在留管理庁「特定技能制度」