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在日大使館・領事館一覧ざいにちたいしかん・りょうじかんいちらん

在日大使館・領事館一覧とは?

在日大使館・領事館一覧とは、日本国内に設置された各国の駐日大使館・領事館・総領事館の一覧です。在日外国人の母国による領事保護・支援機関として機能し、パスポート発給・更新、各種証明書発行、領事保護、母国との橋渡し等を担います。

特定技能・育成就労・技能実習の主要送出国(ベトナム・フィリピン・インドネシア・中国・タイ・ミャンマー等)の大使館・領事館は、外国人材の重要な相談窓口となっています。

支援機能には、母国パスポートの新規発給・更新・再発行母国の運転免許証の翻訳証明書発行、婚姻・出生・死亡等の証明書発行、在留資格関連の相談・情報提供、母国国家試験対策(EPA介護福祉士候補者等)、領事保護(事件・事故・自然災害時)等が含まれます。

フィリピンは2023年6月のDMW創設でPOEAおよびPOLOがDMW(移民労働者省)・MWO(移住労働者事務所)に名称変更されました。インドネシアでは海外労働者管理システム(SISKOTKLN)への登録が日本渡航前に必要です。

主な業務・役割

主要送出国の駐日大使館

ベトナム社会主義共和国大使館は、在大阪総領事館も設置されています。2026年4月16日にはファム・クアン・ヒエウ大使が法務大臣と会談し、司法協力・労働・出入国管理について協議しました。

在日フィリピン共和国大使館のMWO(移住労働者事務所、旧POLO)は2023年6月のDMW創設でPOEA・POLOが名称変更されました。特定技能外国人雇用契約書の点検・受入機関登録等の手続を担います。

在日インドネシア共和国大使館はP3MI(インドネシア人海外送り出し企業)との提携契約・求人票・雇用契約書の確認等を担います。海外労働者管理システム(SISKOTKLN)への登録が在留資格認定証明書交付後の日本渡航前に必要となります。

中華人民共和国駐日本国大使館領事部は在留中国人のパスポート発給・更新等を担います。

パスポート関連業務

母国パスポートの新規発給・更新・再発行は各国大使館・領事館の中核業務です。在留外国人にとってパスポート有効期限の管理は重要で、在留資格更新申請時の必須書類でもあります。受入機関は外国人材へパスポート期限の事前確認を案内することが推奨されます。

運転免許証の翻訳証明書発行

母国の運転免許証の翻訳証明書発行は、外免切替(外国免許からの日本免許への切替)に必要です。JAFまたは在日大使館・領事館で発行可能で、2025年10月の外免切替厳格化以降、住居要件・知識確認・技能確認とともに重要な書類となっています。

領事保護・各種証明

事件・事故・自然災害時の領事保護、婚姻・出生・死亡等の証明書発行が大使館・領事館の重要業務です。在留外国人の家族構成変更・国際結婚・出生届等で母国証明書が必要となるケースで活用されます。EPA介護福祉士候補者等の母国国家試験対策の情報提供も行われます。

関与する場面・主要送出国情報

項目内容
ベトナム大使館東京都渋谷区元代々木町50-11/03-3466-3311
フィリピン大使館MWO東京都港区六本木5-15-5/03-6441-0428
インドネシア大使館東京都品川区東五反田5丁目2-9/03-3441-4201
中国大使館領事部東京都品川区東五反田4-6-6/03-6450-2196
主な業務パスポート・運転免許翻訳・各種証明・領事保護
2023年6月DMW創設フィリピンPOEA・POLOがDMW・MWOに改称
SISKOTKLNインドネシア海外労働者管理システム(日本渡航前登録)
EPA国家試験対策各国大使館で情報提供
領事保護事件・事故・自然災害時の母国支援

活用のメリット・選び方

受入機関による外国人材への案内

受入機関は雇用する外国人本人に対し、所在地・電話番号・主な業務を案内することが重要です。特に新規受入時の生活オリエンテーションで母国大使館・領事館の連絡先を周知することは、緊急時の領事保護・パスポート手続き等で本人の安心感を高めます。

パスポート有効期限管理

外国人材のパスポート有効期限は在留資格更新申請時の必須要件です。期限切れの場合は母国大使館・領事館での更新が必要となるため、6か月前を目安に確認・更新手続きの案内が推奨されます。受入機関は社内で外国人材のパスポート期限管理を体系化することが重要です。

運転免許翻訳証明書の取得

外免切替を希望する外国人材は、母国大使館・領事館またはJAFで運転免許証の翻訳証明書を取得します。2025年10月の外免切替厳格化により、住民票提出・知識確認50問中45問正解等の要件と併せて確実な書類準備が必要です。

国別特有のシステム対応

インドネシアのSISKOTKLN登録、フィリピンのDMW登録等、各送出国特有のシステム対応が必要です。受入機関は本人の出身国に応じた手続きを事前確認し、現地大使館・領事館・送出機関と連携した対応が重要となります。

類似機関との違い

項目在日大使館・領事館FRESC送出機関
主体外国政府日本政府民間(認定機関)
主な機能母国関連の領事業務日本での生活・在留総合相談海外からの送出手続き
パスポート関連発給・更新・再発行
運転免許翻訳発行
領事保護事件・事故・災害時対応人権相談

大使館・領事館は外国政府の機関で母国関連業務を担い、FRESC(日本政府)の在留総合相談、送出機関(民間)の送出手続きとは役割が異なります。外国人材は状況に応じてこれらの機関を使い分けることが重要です。

よくある質問

Q. 主要送出国の駐日大使館はどこにありますか?

A. ベトナム大使館は渋谷区元代々木町、フィリピン大使館MWOは港区六本木、中国大使館領事部は品川区東五反田に所在します。地方の総領事館・領事館も各国により設置されています。

具体的な所在地・電話番号は各大使館・領事館の公式サイトで確認できます。在大阪総領事館・在福岡領事館等の地方拠点もあります。

Q. パスポート更新は大使館で可能ですか?

A. はい、母国パスポートの新規発給・更新・再発行は駐日大使館・領事館の中核業務です。

受入機関は外国人材のパスポート有効期限を社内で管理し、6か月前を目安に更新手続きの案内をすることが推奨されます。在留資格更新申請時の必須要件です。

Q. 運転免許の翻訳証明書はどこで取得しますか?

A. JAFまたは在日大使館・領事館で発行可能です。外免切替(外国免許からの日本免許への切替)に必要な書類です。

2025年10月の外免切替厳格化により、住民票提出・知識確認50問中45問正解等の要件と併せて確実な書類準備が必要です。

Q. インドネシアのSISKOTKLN登録とは?

A. インドネシアの海外労働者管理システムで、在留資格認定証明書交付後の日本渡航前にオンライン登録が必要です。

インドネシア出身の特定技能・育成就労外国人にとって必須の手続きです。受入機関は本人・送出機関と連携して確実に登録を完了させることが重要です。

参考資料

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