特定技能外国人 受入れ数は予想に対してわずか2%程度

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朝日新聞によると、出入国在留管理庁が13日に発表した特定技能の在留資格を得た外国人は、11月8日時点で895人でした。資格取得者の内訳は、日本語能力試験・各分野の技能試験に合格した方が440人、3年間の技能実習を終え移行した方が455人です。

4月に新たに始まった制度ですが、府は今年度、当初最大約4万7千人の受入れを見込んでいましたが、わずか2%にとどまっている状況です。

受入れ数が増えない要因としては、認定に必要な技能試験などが思い通りに実施出来ていない、送出国側での手続き等の整備が遅れている、国内での制度の周知不足による認定作業の遅れなど、制度の導入が先行し、準備不足が目立っています。

(参考:朝日新聞DIGITAL 2019年11月13日より)