外国人労働者依存率 九州で急伸

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西日本新聞によると、三菱UFJリサーチ&コンサルティングの加藤真研究員が、総務省の労働力調査や厚生労働省の外国人雇用状況などから算出した結果、国内就業者に占める外国人の比率を示す「依存度」が2009年から2018年で全国平均が2.4倍となりました。46人に1人の割合で依存度が高まっています。

都道府県別でみると、1位沖縄県、2位福岡県、3位鹿児島県となり、九州では他に、熊本県、佐賀県、宮崎県が10位以内に5県入っています。

在留資格では、永住者よりも技能実習生や留学生アルバイトの比率が多く、特に九州はその比率が高く、宮崎県(78%)と全国で1位、2位佐賀県(76%)、3位大分県(73%)とトップ3は九州が占めています。

(参考:西日本新聞 2020年1月5日より)