建設「特定活動」申請受付7月末で終了 特定技能へ一本化

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国土交通省は、2015年4月にスタートさせた外国人建設就労者受入事業(特定活動)による新規受入の申請受付を2020年7月末で終了することを発表しました。

外国人建設就労者受入事業は、建設分野に限定され、技能実習修了者の継続雇用および再入国を認める制度です。技能実習修了者など即戦力となる就労者を受入ることで、東北復興の加速化や東京五輪の関連施設整備といった、一時的な建設需要の増大に対する役割を担っていました。2019年度末時点で約5300人、累計約8000人が特定活動で就労しています。

この特定活動の新規申請受付が終了することを受け、8月以降の技能実習修了者からの移行は特定技能へ一本化されます。

(参考:建設通信新聞 2020年6月2日より)