静岡富士市 ベトナム人介護実習生を受入れ
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投稿日:2019年7月1日
静岡県富士市にある監理団体「鳩の家協同組合」で受入れた2名のベトナム介護実習生が、同市の介護付き有料老人ホーム「ツクイ・サンシャイン富士」で6月から実習を開始しました。
初めて技能実習生を受入れた同施設の岡田由美施設長(48)によると、当初は「意思疎通はしっかりできるのか。職員にも入居者にも不安があった」そうです。
しかい、いざ実習が始まると予想以上に早く職場になじみ「2人とも前向きで明るく仕事の飲み込みも早い。勉強熱心な姿に日本人職員も刺激を受けた」と評価しています。
介護職での外国人活用は、4月より新設された「特定技能」でも対象職種に含まれ、受入れ方法が多様化してきています。
今回受入れ元となった監理団体「鳩の家協同組合」の中村友香利代表理事は「人手不足に悩む施設関係者は多いが、外国人材に関心はあっても様子見の状況のため、実習生が活躍する姿をモデルケースとして示しながら、受け入れ体制を整えたい」とコメントしました。
(参考:静岡新聞 2019年6月28日より)