「特定技能1号」の初認定は農業で2名

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法務省は26日、新たな在留資格「特定技能1号」を初めて認定しました。技能実習生2号から移行する農業職種のカンボジア国籍の女性2名でした。2016年に来日し、3年間の技能実習の期限が迫っていたところ、受け入れ企業である大阪府の農業関連会社が特定技能への移行を申請し、認められました。
特定技能の在留資格を得るには、今回のような技能実習生から移行する方法と、外食や宿泊など新しい職種に関しては、働く分野別の技能試験や日本語能力試験を受ける方法があります。
(参考記事:日本経済新聞 2019年4月26日より)

現在発表されている技能試験は一部の職種ですが、法務省などは19年度中に14職種すべてで、海外での技能試験を実施する方針を示しています。これらが実施されれば、ますます外国人の受け入れが増えると予想されます。