候補生の面接について
よくある質問
- 面接方式について教えてください。
- 送出機関によっては、スカイプ面接や候補生の普段の様子を収めたビデオなどを用意する場合もあるようですが、やはり候補生と顔を合わせて話ができる現地面接を採用する受入企業が大半です。企業の担当者が直接面接することで、採用後の職種や処遇、実習環境のミスマッチを防ぐことにもつながります。なお、受入予定人数にもよりますが、現地面接に参加する場合、おおむね2泊3日~3泊4日ほど必要になるケースが多いようです。
- 面接でどのような質問をしたらいいですか?
- 「はい」「いいえ」の返事だけで終わる質問は少なめにしたほうが、候補生の性格や気質が読み取りやすいでしょう。 また、質問したほうがよい内容として、日本に行きたい理由や過去の転職経緯や仕事で大きなミスをしたことがあるかなどが挙げられます。転職理由を聞くなかで、過去の経験を踏まえて日本で何をしたいか・何を実現したいかを聞き取りしていくのが望ましいです。また、仕事で大きなミスをしたことがあるかについては、どんな失敗かではなく、発生したミスや失敗に対しての原因分析や判断、そのあとの行動、どのように改善したかの結果までをヒアリングできるとよいと思います。
- 面接のポイントを教えてください。
- 候補生に対する質問項目と模範解答をあらかじめ準備しておくと、あとの選考に役立ちますし、基準を設けておくことで面接官の好みや状況に左右されないのでおすすめです。また、質問に対する返答内容だけでなく、聞いているとき・話しているときの表情やしぐさなども見ておくといいと思います。
- 面接で実施したほうがいいテストは何かありますか。
- 腕立て、腹筋、体力テストをやる企業の担当者が多いようですが、テストの際は候補生に限界回数まで挑戦してもらうのがいいと思います。他の候補生がいる中で、なんとしても日本に行きたい・絶対に合格するという気迫がある人材を見抜く手立てになります。
- 資格は持っていますか?(例:玉掛け、クレーン、溶接等)
- 東南アジアでは、各職種に活用出来る資格制度はございません。入国後に技術講習や特別講習を行っている機関がございますので、まずはお電話かメールでお問合せください。
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